静脈血とは

静脈血とは肺から全身に酸素を運搬した後の血液のことで、二酸化炭素を多く含んでいます。ヒトの体内の酸素の運搬は、動物の血液中に存在する赤血球の中にあるヘモグロビンというタンパク質の働きにより行われています。ヘモグロビンは酸素分子と結合する性質を持ち、血中酸素分圧の高いところでは酸素と結合し、低いところでは酸素を放出するため、全身に酸素が運搬されるのです。静脈血は、人間ドックや健康診断などで行われる一般的な採血で目にすることができます。その色は鮮やかな赤色ではなく、少し黒い赤色です。それはデオキシヘモグロビンと呼ばれる酸素と結合していないヘモグロビンの色です。一方、動脈血とは肺に入って酸素を多く含んだ血液です。それは鮮やかな赤色で、酸素と結合したヘモグロビンであるオキシヘモグロビンの色です。怪我をして出血した場合、少し赤みがかった血の色を目にするのは、動脈血が混ざって出血してるためなのです。

深部静脈血栓症

深部静脈血栓症とは俗に「エコノミークラス症候群(ロングフライト血栓症、旅行者血栓症)」と言われ、静脈に血栓が生じる疾患です。軽症であれば発熱や胸焼け程度で治まりますが、重症の場合は死亡する可能性もあります。これまでは乾燥している飛行機、特に座席の狭いエコノミークラスで発病する確立が高いと思われていた為このように呼ばれていましたが、ファーストクラスや列車、バスなどでも発症の可能性はあり、特にビジネスクラスを利用していたサッカー日本代表高原直泰選手の発病が広く報道され、また2004年新潟県中越地震においても、避難生活を車中で送る人の中に多く発症したことにより、一般的な認識も変わってきました。原因は手術や脱水やエストロゲン製剤の使用などがありますが、長時間同じ姿勢で居続けることや脱水も大きな問題となります。それを予防する為には、長時間同じ姿勢で居続けない為に飛行機や列車などの座席に座ったまま少しでも足を動かすことや、利尿作用の高い飲料(カフェインを含む飲み物やアルコール飲料)を避けた水分を適度に補給することが大切なこととなります。

静脈血採血と動脈血採血の違い

静脈血採血は看護師によって行われ、私達の健康状態を知るために一般的に行われるものです。採血自体はすぐに終わりますが、検査項目の内容によって結果が判るまでには数十分から数日が必要となります。動脈血採血とは、血液ガス分析によって水素イオン指数(ph)や酸素分圧(pao2)、二酸化炭素分圧(paco2)などの項目を測定することにより体内の酸素濃度や酸、塩基平衡を調べる為に行われ、検査結果がすぐに判明するためショック状態や呼吸不全など緊急性が高い場合に行われます。また動脈を穿刺するため静脈血採血よりも難しく、採血法により医師が行う行為と決められています。施設や病状により正常値(正常範囲)は異なりますが、水素イオン指数(ph)に以上があった場合は呼吸不全や腎不全、動脈血酸素分圧(pao2)に以上がある場合は肺炎などの肺胞障害、動脈血二酸化炭素分圧(paco2)に以上がある場合は気管支喘息などの換気障害と推定されます。グルテストエースは採血ではなく血糖値を計るそうですのでお間違えなく。

最速情報


おみくじは 


ラッキーカラーは 琥珀色


ラッキーな場所は セレクトショップ


2010年07月30日現在、12時55分04秒。